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「プレイング・オブ・カラーを遊色と訳したのは誰なのでしょう。オパールの別名です。その結晶のなかに炎をもち、光の具合でさまざまに色がかわることから付けられた名前です。
そして、ときどき水をやらないと割れてしまうのだそうです。男と女、信頼と愛情もこのオパールに似ていることがありますね」・・・(澤地久枝著「遊色」より)

孤独と壊れてしまった愛情。そして人間不信に陥っても、狂うこともなく、死ぬこともなく修羅場を歩いて来た著者の独白的文学である。また色彩が人間の心の状態を表す代表的な文学作品でもある。

オパールは宝石の中でも唯一水分を含む物資で、水分がなくなると濁りヒビがはいてしまうという。それはまるで人間の存在そのもののようでもある。

不快な朝から一週間が経つ。街で会う人々が、ねじれがなくなりよかったですねという。命よりも健康よりも大切な原発。経済優先を国民は選んだ。




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2013.07.28 / Top↑
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