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①ヴァイオリニスト上亮の個性派リサイタル
私の知人の杉浦道子さんが企画されたコンサートです。杉浦さんは長年ヨーロッパ、とりわけスイスでチェンバロを研鑽をされた音楽家です。彼女のスイス時代の友人でもある、三上亮さんを迎えてのコンサートです。若手ヴァイオリニストでありながら2010年日本音楽コンクールヴァイオリン部門の審査員を務めた。

ピアノは鳥羽亜矢子さん。解説は宮本英世さんです。

プログラムは「おゃと驚く珍曲を集めて」と副題がついている。

カルメンのハバネラ(ビゼー/サラサーテ)、G線上のアリア(J.Sバッハ)、ウイーン奇想曲(クライスラー)、アヴェ・マリア(グノー)、4分33秒(ジョン・ケージ)、ラ・カンパネラ(パガニーニー)、鳥の歌(カタロニア民謡)、ハイドンのセレナード、ロンドンデリー(アイルランド民謡/クライスラー、ワルティングキヤット(アンダーソン)等18曲である。

クラシック音楽のピースものの名曲が集められているが、ユニークな曲の解説と裏話が聴けそうで楽しみである。

鳥の歌はかってパブロ・カザルスがJ・Fケネディ大統領にホワイトハウスに招かれた時に弾いた曲で有名になった。その時カザルスは、故国スペインのカタロニアでは小鳥が空高くピース、ピースと鳴ていると、平和を訴えた。「音楽こそが世界を救う」と語った。

ジョン・ケージの4分33秒は何度かいろいろな演奏家のを聴いた。今回どのような演奏になるのか一番興味深いところである。

4月15日(金)18時45分開演。フロイデンホール(豊川市小坂井文化会館)。チケットは一般3000円、
学生1000円。問い合わせ、豊橋コンサートサロン(杉浦)電話0532-62-0016。


大嶋芳ギターコンサート大嶋芳さんは長年アメリカのサン・デイエゴ大学音楽学部で研鑽しその後ギターの王族ロメロ氏に師事した。日本国内では唯一のロメロを継承したクラシックギター奏者である。

ギターは19世紀まではマイナーな楽器であった。20世紀に入ってアンドレス・セゴビアがギターに工夫を凝らし、オーケストラをバックにバッハ等を演奏してからはヴァイオリンやピアノと同じクラシック音楽を奏でる楽器として認められるようになった。

また、映画「禁じられた遊び」のテーマ曲をイエペスが演奏してからはギターの存在は不動なものとなった。

プログラムはロメロ没15年を記念して、マラゲーニア/アンダルシア組曲である。アンコールでアルハンブラ宮殿の思い出をお願いしたので忘れなければ弾いてくられると思います。

タルレガ作曲「アルハンブラ宮殿の思い出」はタルレガがアルハンブラ宮殿を訪れた時の印象をもとに作曲されたものだ。

アルハンブラ宮殿を吹きぬける風と庭を流れる水のイメージだといわれている。建物全体に彫られた繊細なアラベスク文様にはイスラム文化、美術の世界観と技術に驚きと感動もって接したことを思いだす。

アルハンブラ宮殿の思い出はギターに最もふさわしい名曲である。けれどもトレモロ奏法は高度なテクニックを要する。名手にかかると気楽に気持ち良さそうに弾いているが難曲である。

5月5日(木・祝)11時30分開演、名古屋市宗次ホール、入場料1000円、問い合わせは宗次ホールチケットセンター、電話052-265-1718。

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2011.03.20 / Top↑
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