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倫理と規範」は村上春樹が今年度カタル-ニャ国際賞受賞のスピーチで語った福島第一原発事故の復興のカギとなる「ことば」だ。

野田総理が民主党代表選で自らを「金魚にはなれないドジョウ」だと例えた。そして持ち時間の大半をこれまでの険しい苦労話だった。

私たち国民は、泥臭いけれど今度こそ民意を反映した政治を少しは期待した。ところがどうだろう原発は「収束」したと言ったとたん国民の大半は耳を疑った。ドジョウは危険を察知すると泥に逃げ込む習性があるという。逃げ込む前にまず今の危険を感じてほしいものだ。


東電が原発事故で赤字になったから電気料金を値上げするという。こんな子どもじみた論理が通ると思うのだろうか。危険な事故現場で働いている人達は低賃金で労働しているという、原発の根底に流れる悪の思想は差別だ。電気料金を上げる前に根本的なヒューマニズムについて思惟するべきだ。


英科学誌「ネイチャー」が今年の科学に最も影響を与えた10人を発表した。その中の一人に7月27日(水)の衆議院厚生労働委員会の参考人として真実を語った東大の内科学が専門でアイソトープ総合センター長の児玉龍彦先生がが選ばれた。

国の原発事故に対する対応の悪さを厳しく批判した映像が100万回余り見られたという。国民は真実を語る人を望んでいる。こういう映像を大手メディアは何故放映しないのか。傲慢で利権にしがみついて生きているお偉い先生や政治家の顔はもう見たくもないし意見や解説など聴きたくもない。


命あってこその経済成長ではないか.GNH(幸福度)世界一のブータンは必要以上の経済成長しないのが国策という。

この一年を振り返ると「倫理も規範」も何もかも消え去った。私たち国民は一体何を信じて生きていけばいいのか、国民はもっと怒るべきだ。 

注:児玉龍彦先生の国会での発言はyoutube等で「児玉龍彦」で検索すれば見れます。



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2011.12.23 / Top↑
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