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友人から、前回の個展の写真が届いた。友人曰く、会場のショー・ウインドーが
一番秀逸な作品だったとアイロニカルな手紙だった。確かに来廊者の多くは作品を観
ながら、ショー・ウインドーに一瞥を投げていた。

この時のサブタイトルは「自律する造形と音楽との関わり」でした。けれども、そのことに
ついて、友人は何も語ってはくれなかった。
ショー・ウインドーはギャラリーのオーナーが制作したもので、私の発案ではなかった。
オーナーはかって、川久保玲や山本耀司らの先鋭的なファッションに入れ込んだアパレル
業界で活躍した人だった。

先年、自動車の街豊田市にある松欅堂美術館で個展を開催した折に来廊者の何人かが
作品をよそに、美術館のディテールばかりを観ていた。その美術館は当時東大で建築
の教授をしていた原広司氏の30代の独創的な作品で、建築家志望の卵たちにとって
必見の名作だったようだ。

尚、松欅堂美術館はオーナが亡くなり存続が危ぶまれていると聞く。建築的に、また作品
も優れた名品が多く収蔵されている。何らかな形で残してほしいと願う。


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2012.09.14 / Top↑
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