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一昨日快晴に恵まれ久しぶりに洗車してワックスをかけピカピカの車になった。せっかく車をみがいたのに昨日は朝から雨。五木寛之の青春文学に「雨の日は車をみがいて」という素敵な小説を思い出す。

シムカ1000、アルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダー、ポルシェ911、ボルボ・アマゾン、サーブ96S,メルセデス・ベンツ300SEL6.3、ジャガーXJ6、BMW2000CS、シトロエン2Cの9台の個性的な名車にまつわる9人の魅力的な女性が登場するリリカルな恋愛小説だ。


20世紀は車文化の時代でもあり私も車にのめりこんだ。車は乗る人の文化度でもあった。21世紀になって車はエコ一点張りでデザインも面白くなくなった。私はわりと古い車に乗っているが、街の中で昔の車をピカピカにみがき大切に乗っているのを見るとエールをおくりたくなるのだった。

青春ものの文学は内容が何かに一途な思いをよせていてるのが素敵だ。五木寛之の「青春の門」、柴田翔の「されどわれらが日々」、村上春樹の「ノルウエイの森」、宮本輝の「青が散る」などは青春時代に読むのもいいが、時を経てから読むのもいいものである。


私が今読んでいるのは宮本文学である。宮本輝の初期の作品から最近の作品を読み直している。泥の河(小栗康平監督で映画化)、蛍川(芥川賞受賞作)、ドナウの旅人、青が散る、命の器、錦繍、葡萄と郷愁、花のちる午後、愉楽の園、海岸列車、オレンジの壺、朝の歓び、約束の冬,月光の東、草原の椅子・・・など美しく綺麗な文章と人生に物語の必要性を教えてくれる希望と夢と憧れを与えてくれる作品ばかりだ。








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2011.02.25 / Top↑
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